ECOPARTY SCHOOL OILFIELD CARAVAN Report 006

2011年1月27日 ブッダ説法の地。サールナート


翌朝、明るくなって部屋の外にでてみると、井戸を中心に部屋が配置され、まだ寒さの残るなか、この家の人たちは井戸水で身体を洗い、朝の身支度をしていた。
近所の子どもたちが、この家に泊まっている外国人がめずらしいのか集ってきた。
昨夜は、小屋のなかからハシゴで屋根に上ったカブは、夜風が気持ちよく、そこから満天の星空の絶景に感動したらしい。

みんなで村を散歩してからジャガイモのカレーとチャパティーを頂いて、帰り支度をしていると、いつの間にかカブはこの家の娘に手を握られ離してもらえない様子で困り顔だ。(もてる男はつらいね!このまま置いていくか?)

今日こそ目的地のサールナートを目指し村を後にした。相変わらず狭くて砂埃のつづく悪路を走ること12時間。途中、何度かチャイの休憩をとりサールナートに着いたころは夜の9時半をまわっていた。町の中心地に一軒だけあいていたレストランでカレーを食べる。

それからホテルを探して11時近くチェックイン。明日は、ここから程近いバラナシ(ヒンドゥー教の聖地)を観光することにする。今日は、とにかく熱いシャワーを浴びて就寝することに。

(ウワイ)


2011年1月27日 サールナート

ガイドの村は極めて静かで、観光地のような混沌とした雰囲気はない。

朝起きてみると、部屋のドアの隙間からヤギがこちらを眺めていた。

やっぱりインドだ。


表に出るとたくさんの村人が家の前で歯を磨いていた。

めったに来ない外国人を見に好奇心旺盛でわらわらと集まってくる。

写真を撮ってくれ、と言わんばかりに笑顔をふりまいてくれる。
朝ごはんにジャガイモカレーとチャパティを食べて、村を出発。

今日はサールナートを目指す。

約12時間、悪路を走ってサールナートに着いた。

すでに夜9:00頃で、サフィートはさっそくホテル探しに走った。

その間に夕飯を食べ、明日はバナラシに行く予定を立てた。
ホテルにチェックインして部屋に入ると、想像以上の豪華さ。

キングサイズのベッドに入ると、疲れのせいかすぐに寝ることができた。

(カブ)