ECOPARTY SCHOOL OILFIELD CARAVAN Report 009

2011年1月30日 ブッダ入滅の地。クシナガル

朝食もガイドのすすめるレストランで最低なトマトケチャップスープではじまった。

しかしガイドの彼はおかまいなしノープロブレム元気いっぱいだ。


クシナガルをトラックと一緒に観光しながら走る。

ガイドはまったく説明もなくしかたなく、トラックを停車してガイドブックにあるブッダ涅槃像のあるストゥ―パをお参りすると、流暢な日本語で話しかけてくるインド人ガイドに出会う。彼は、政府の許可書を持つガイドだった。値段交渉してお願いすることにした。

涅槃像の裏にあるストゥーパがブッダが涅槃についた本当の場所であり、この先の荼毘塚の近くにブッダが最後に沐浴をした川や、荼毘に付されたブッダの骨を八つに分骨したといわれる竹やぶに案内された。それは、最初に交渉した以上のガイドであった。彼は、我々のプロジェクトを聞き賛同の気持ちからだと笑っていた。我々に同行するガイドかたなしである。


つぎの目的地はインドとネパールの国境ビルガンジーは、クシナガルから約7時間かかるため明日の早朝出発することになる。

(ウワイ)


2011年1月30日 クシナガル2

ブッダ入滅の地であるクシナガル。

涅槃像があまりにも有名だ。

そのせいか、ストゥーパの前は観光バスが連なっている。

隙間を縫ってトラックとストゥーパを撮影する。


ストゥーパの中に入り、涅槃像にご対面。

黄金に輝きながら横たわる涅槃像。

写真で見るよりもずっと大きい印象を感じた。

ストゥーパを後にすると日本語をしゃべるガイドが現れた。

彼は独学で日本人観光客を相手に日本語をマスターしたらしい。

その人をガイドにブッダが最後に飲んだ川の水や遺骨を分けた場所を案内してもらった。


次の目的地はビルガンジーだが、遠く離れているため早朝出た方がよい、ということでこの日もクシナガルに泊まることになった。

(カブ)