ECOPARTY SCHOOL OILFIELD CARAVAN Report 012

2011年2月2日 ブッダ誕生の地。ルンビ二

朝のすがすがしい空気のなかマーヤ聖堂を訪れる。

聖堂にはマークストーンが置かれていた。仏典によるとマーヤ婦人が出産のため実家に帰省の途中にこの地でブッダを産み落としたといわれている。

聖堂の前にある菩提樹の下で僧侶たちが瞑想をしていると思ったが

彼らは、観光客が気になるのか、キョロキョロと落ち着きのない僧侶たちはコスプレとなんら変わりないと感じてしまった。


いままでの聖地と同じで観光客のためのテーマパーク化していた。

お土産屋にて、「天上天下唯我独尊」のポーズをしたブッダベービーを購入した。

そして我々は、最終目的地であるポカラを目指し、ルンビ二を後にする。


ルンビ二を過ぎたあたりから山道がつづいている。

途中タカリ族の食堂で久しぶりのダルバートを食べる。

しばらく休憩して、また山道を登り続けたタンセンの山頂のホテルに今夜は泊まることにする。


夜になるとかなり冷え込み夕食を食べ早々にベッドに入ることにする。

明日にはポカラに到着だ。

(ウワイ)


2011年2月2日 ルンビニ2

ネパールに入ってからは快眠だ。

朝起きて朝食を食べ、みんなでルンビニ公園へ。

もちろんトラックは入れない。


中は歩くコースがほぼ決まっており、入るにはチケットが要る。またカメラなどで撮影をする場合は700ルピーの追加料金を払わないといけないらしい。

 

マーヤ聖堂に行くとブッダ(当時はシッダールタ)が産み落とされたであろう場所に、産み落としたであろう証として「石」が置いてあった。胡散臭そうに写真を撮っていると、ガードマンにここはダメだ、と指摘された。お金払ってるからいいじゃん!と口答えしてもノーと言われる。

ボスはもはや興味を無くし、来た証としてベビーブッダを買っていた。

トラックが走っている様子を撮影しながら峠道が100km近くあるので、途中のタンセンにで一泊する。ここはいわゆる山の頂上で、非常に景色が良いとされる場所だ。


峠道を走り、ぐんぐん道を登っていく。崖にプラスチックごみを捨てたり、道端でプラスチックを焼却しているのを発見、産業廃棄物処理を目の当たりにする。リサイクルにもならない、燃料にもならない、一番もったいない処理方法である。廃プラスチック油化、我らSCHOOL OILFIELD CARAVANが伝えるべきものを確認した瞬間だった。
山のてっぺんに到着し、ホテルにチェックインする。景色は雲が出ていてヒマラヤは見えない。残念・・・。
とにかく寒い。季節的にも立地的にも寒いのは当然だが、停電して暖房がきかないどうよ・・・。早くジェネ回してくれ!

こんな感じで、いよいよ明日はポカラに到着予定。

(カブ)